2014年9月14日日曜日

第3回人間関係なやんでーるを終えて

「家族のだらしない所を許せるようになりたい」
と話す方が居て、そもそも当時者会に来てそれを「困りごと」として挙げる優しさを本人や周りは気が付いているのか?
ぼくならそのような家族を話題にする時間すら持ちたくないだろう。と思っていた。
理想と現実の狭間。
「人との距離を割り切れない障害」を抱え生きていく人。


茨木のり子さん
「自分の感受性くらい」の一節


自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ

を思い出す。「守る」とはどういうことなのか?
ぼくは「自分を守っている」だけで、「自分の感受性」は二束三文。平気で売り渡しているのではないか?と、考えずにはいられない。

世に売られているやり方で、「人との距離を割り切れない」のを「何かのせい」にして来た自分。
だが今、「無いなら自分でやり方を作ろう」思えるようになった。
そのきっかけは、今までに知らない「自分に似た人」と出会えた当時者会だ。


引用
http://marieantoinette.himegimi.jp/gardenzibun.html

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